高さ:24メートル
重さ:130トン
武装:
くの字型ブレード ×1
強襲用ガトリング(機体各所に装備)
試作型フライトユニット
エルニィの開発したシュナイガートウジャの試作機。どうやらキョムに横流しされていたらしい。実際にはシュナイガーのように自律飛行ではなく、ある程度の高度からの降下、滑空という形だがバーゴイル以外で飛翔機能を組み込んだ実戦型としては初となる。
○六話の登場人機
ブロッケントウジャフルスペックモード
高さ:24メートル
重さ:27トン
武装:
対人機用ライフル ×1
対人機用ガトリング連装砲 ×1
近接用ランス ×1
近接用シザーハンズ ×1
サブマシンガン ×1
殲滅用焼夷弾
フライトユニット
武器弾薬コンテナ
レールガン×2
シークレットアーム×2
エルニィの開発したブロッケントウジャの事実上、最大規模での実戦仕様。陸海空全てに対応した機体はどのような局面でも勝機を掴めるように設計されているが、反面、この時代の人機としては重量が犠牲になっており、トウジャの「踏み込むたびに加速する脚部バーニア」のお陰で辛うじて機動力はあるものの、通常人機にはその重さの分、遥かに劣る。シークレットアームによってコンテナより武装を取り出し、その局面に沿った運用が可能。その膨大な火力を余すことなく利用するのにはエルニィでなければならない、という汎用人機としては致命的な欠陥を持つため、この先の使用は見送られた。
ゴルシル・ハドゥ 正式改良型
高さ:28メートル
重さ:35トン
武装:
オールレンジ攻撃専用武器腕 ×2
リバウンド装甲
マージャの専用人機、ゴルシル・ハドゥの改修機。セシルによって正式採用されたのは元々鈍重なこの人機にリバウンドフォールの実験作用を持たせ、動く要塞としての運用であった。しかし技術的に不可能であったためか、コスト面を鑑みてリバウンド装甲はオールレンジ武器腕のみの採用となっている。またこの時代においてR装甲は鈍重さを持たせるため、飛翔、機動力、そして汎用的な運用能力は皆無に等しい。
○七話の登場人機
ナナツーウェイ 強襲型装備
高さ:22メートル
重さ:120トン
武装:
ブレード ×1
対人機用特攻ライフル ×1
ベネズエラ軍部の開発した「戦闘用」のナナツータイプ。秘密裏に開発が進められ、古代人機との戦闘で有用性を示し、次世代のスタンダードになる予定であったが、南たちによって破壊され、その優れた運用性は当時、武装の乏しかったモリビト2号へと引き継がれた。