レイカル 3 「レイカルのひな祭り」

「創主様。なにやら視線を感じます……。敵の気配かも……」

 パーカーのフード部分に隠れていたレイカルが不意にそのようなことを言い出したものだから、作木は困惑した。

 覚えず周囲へと視線を配る。その眼差しに警戒が宿った。

「……敵の数は?」

「分かりません。たくさん……いえ、これは無限……」

「そんな馬鹿な! 僕だってハウル関知ができないほどの数が、こんな――」

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