JINKI 49 モリビトの軌跡

 ジャングルを突き進んだ代償は大きい。

 毎回土くれまみれになる《モリビト2号》の装備点検と、そして洗浄は整備班の日課になっていた。

 湿地帯に突っ込むことも多い人機には錆びも大敵だ。全身隈なくチェックする川本へと、青葉は歩み寄っていた。

「あの……何かお手伝いできることでも……」

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1件のコメント

  1. なんだよ……素晴らしいじゃねえか
    時間の飛びがわかりづらいものの

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