JINKI 52 第百四十五次定例会議事録

『――これより、第百四十五次定例会を行う』

 浮かび上がったのはそれぞれに動物の意匠を凝らしたマスクを持つ者たちだ。

 互いの素性は割れていても、こうして道化を演じ続けるのは、表舞台での自己とここで発言するものは分けられて久しいと考えられているからである。

 まずは、とゾウの仮面の高官が口火を切る。

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