JINKI 53 あたたかな今を

 こたつを挟んで二人が気まずそうに対峙していた。

 一方はどこかばつが悪そうに。一方は、茶をすすって落ち着き払っているが本意ではないとでも言うように。

 視線に耐えかねて青葉は口を開いていた。

「……あの、やっぱり怒ってますよね?」

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です