JINKI 58 南米式友情の証2

「お茶うけを持ってきましたよー……って、あれ? 皆さん、どこへ?」

 首を巡らせたさつきは、軒先で巨大な筐体をいじっているエルニィを発見していた。

「あの、立花さん。皆さんは……」

「あー、なんか自衛隊の視察だってさー。南とルイはそのお付き。赤緒は《モリビト2号》で臨戦待機。まぁ、当然っちゃ当然だよね。視察中に《バーゴイル》でも出たら困るし」

「じゃあ、お兄ちゃんも……」

「両兵も下操主で待機だってさー。んっと……、ここをこういじくると、レーダー範囲が倍になるはずだからっと……」

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です