耳をつんざくような飛花の絶叫が響き渡り、太ももに鮮血が飛び散った。
天津之黄泉で副長のしぐれが鐘突きを受けるのを間近で見ていた飛花だったが、いざ自分の身で経験すると、戦巫女達が恐怖していた理由が嫌というほど理解できた。
何が膣内に侵入して来たかははっきりと分からない。無定形のエネルギー波が問答無用で処女膜を破り、未開の膣肉を押し広げ、陣痛の余韻で細かく痙攣を続ける新品の子宮の中で炸裂した。
「いやぁああぁあああっ!! 飛花ちゃん!! 飛花ちゃんっ!!」
JINKI オリハルコン・レイカル 人狼機ウィンヴルガ