ウィンヴルガ 3 真白&飛花 悲惨なる末路3

 真白は髪を振り乱しながら叫び続ける。あまりの激痛で気絶することもままならない。一筋の血が涙の様につーっと鉄串を垂れ落ちていく。

 根室はその様子を眺めつつ、真白の悲鳴を心地良さそうに聞いている。男達の興奮に染まった野太い声と真白の悲鳴が混ざり合って、会場は趣味の悪いオーケストラと化していた。

「まだまだ鉄串は余っていますよ。もう少し入れて差し上げましょう!」

 真白の身体がさらに降下し、鉄串が体内へと埋没していく。

 既に真白の膣内は鉄串で満たされており、これ以上入る余地は一切無い。しかし、人機の力で押し込まれれば、子宮を強引に押し上げてでも入っていく。

「あ゛あ゛――っ!! 痛いっ! 痛い痛い痛い痛い痛い!!! 痛いぃいいいっっっ!!!!」

 先の尖った先端が子宮を押し上げる激痛に真白は泣き喚く。

 男性器の挿入ですら痛みで泣き出す女性も多い処女膣に、腕ほどもある異物が詰め込まれる痛み――それは、真白がこれまでに経験した中で最も大きな痛みだった。撃たれた時の痛みがマシにすら感じた。

「ひぎぃっ!! もう無理っ!! も゛う゛入らないっ! お腹が、お腹が苦しいのよっ!!!」

 現在、真白の中に挿入されている鉄串の長さはおよそ20cm。一般的な膣長は7~8cmなので、10cm以上も子宮を押し上げていることになる。そのため、真白の下腹部は凄まじい圧迫痛に襲われていた。子宮からはズキズキと危険な鈍痛が生じている。

「ふむ。これ以上は子宮にも良くなさそうですね」

 根室にとってそれは望ましくない。〝迷信〟の真偽を確かめるためにも、真白の子宮は必要だった。

 根室が指を上に向けると、人機が真白の身体を上へと引き上げ始めた。

「うがぁっ!! ふっ、ぐぅっ……ひぐぅ゛ぅう゛うっ!!」

 表面にびっしりと生えた突起に膣肉をゴリゴリと逆剃りされながら、飲み込んだ鉄串を吐き出していく。その白かった表面は破瓜の血や膣壁の擦過による出血で真っ赤に染まっていた。

 スクリーンの1つには赤く染まった鉄串がアップで映し出され、もう1つは真白の苦痛に歪む表情が映し出されていた。

「ふーっ、ふーっ、ふーっ……う……あ……」

 ぐったりとしたまま引き上げられていく真白。

 彼女の〝初めて〟に触れた鉄串の先端が見え始めた瞬間、真白の四肢を掴んでいる人機の手が不意に緩んだ。

「……え……?」

 ふっと身体が軽くなり、そのまま重力に従って落下する。当然、下には真っ赤な凶器が杭のようにそびえている。重力落下でズブッと音が鳴るほどの勢いで、真白の膣に鉄串が突き刺さった。

「ひぎゃぁあああああああああああ――っ!!!」

 同時に壮絶とも言える絶叫が吐き出されて、全身が感電したかのように震えあがった。気の強い凛とした真白の口から出されたとはにわかには信じがたい濁った絶叫だった。

「いひひひひっ!! せっかく初めてのセックスなんですから、もっと堪能させてあげましょう!」

 人機の指が器用に真白のたわわに実った乳房を掴む。柔らかな脂肪が押し潰れる痛みが新たに加わった。

「いづぁっ!! い、ぎ……が……あ……な、何をする、つもり……?」

「しっかり〝ピストン〟も経験させてあげましょう」

 人機の指が真白の乳房を掴んだまま、ゆっくりと持ち上がる。

「ひぎっ!? いやぁあああああああっ!! 痛い! 痛い! 離してぇっ!!! 」

 膣を鉄串で貫かれたまま乳房で吊られる真白。今度は全体重を胸で受け止めなければいけない。乳房の脂肪が引き延ばされる激痛に手足をバタつかせながら拒絶する。

「ん~? 離して欲しいと……仕方ありませんねぇ……」

 乳房を掴む手が離される――身体は支えを失って落下し、子宮が鉄串を受け止める。間髪入れずに、乳房が掴まれ、引き摺り上げられ……また離される。それを何度も何度も何度も繰り返される。

「がっ、ぐあぁっ、んぎっ、ぐぅうっ! はぎゃあああぁっ!!」

 乳房と子宮で全体重を受け止めるピストン……まさに地獄だった。

 身体が鉄串を往復するたび、ぐちゃぐちゃと水音が響く。それは膣が刺激から身体を守ろうとして分泌された異常な量の膣粘液と、血液が混ざり合ったものが発する音だった。

 涙を流す目は大きく見開かれ、口も顎が外れそうなほど開いて、唾を飛ばして悶え苦しむ。苦痛の中で、真白は呼吸も忘れて叫び続ける。痛みと酸欠によって意識は朦朧となり、次第に見物客の声も聞こえなくなっていく。

「あ……が……お、ぐ……う……」

 その上下運動が数百回に達した頃、真白の口から漏れる呻き声もだんだん小さく断片的になっていった。

(あぁ……やっと…………)

 真白はようやくこの責めから解放されると安堵すら感じてしまった。

(飛花、ちゃん……)

 最後に飛花の笑顔が脳裏に浮かんだ瞬間、真白の意識は暗転した。

「気絶しましたか……」

 膣に鉄串を咥え込んだまま、弛緩してだらんと垂れた手足と頭を観察しながら根室が呟く。

「スノゥさん、こちらは終わりました。そちらは……終わっていましたか。まさか死んではいないでしょうね……あぁ、それは良かったです」

 そして、根室はこれまで見せたことの無いほどの邪悪な表情を浮かべた。

「彼女たちにはこれからもっともっと役に立ってもらわなければいけませんからね……」

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