男が尻を震わせながら腰を突き出すと同時に、頭が前方へと押し込まれ、ペニスが喉奥にはまった状態で固定された。
そして…………
「んぐううぅううううぅうぅぅぅぅぅうぅぅぅぅっっ!!!!!????」
ペニスの先端から熱い粘液が大量に噴き出した。
喉の奥で発射された粘液は勢いよく胃の方へと落ちていく。
「んぐう゛う゛ぅぅ゛っっ!! む゛ぐぅ゛ぅぅ゛っっっ!!! ん゛ぐぅ゛ぅっっ!!」
口の中に広がる生臭さと苦味。そして、それ以上に襲い掛かる窒息の苦しさ。
あまりにも苦しくて足をバタつかせようとしたけれど、残る2人によって左右から押さえ込まれてしまう。見開いた目からは大量に涙が流れ、窒息の苦痛にビクビクと全身を痙攣させながら、放出される濃い粘液を飲み下す。
「ふっ、ぐぅ……ふぅっ……出した出した」
永遠とも思える十数秒の射精を終えた男が、ゆっくりとペニスを引き抜いていく。大量の泡立った粘性の唾液が糸を引き、喉粘膜を名残惜しむかのように口と架け橋をつくっていた。
「ひひひっ、初めて搾った男の精液のお味はどうだ?」
「あ~やばい……出されてる時の顔見ただけで僕もイッちゃいそうだよ」
「げほっ!! げほっ、ごほっ!!! うぷっ……おぇぇぇっ!! げほっ、げほっ!!」
精液を異物と認識した胃が、激しく痙攣を引き起こす。
何度も噎せてえずくものの、一度胃に入った粘性の液体は体内から出てこない。
「はぁっ、はぁっ……げほっ、げほっ!! うっ、ううぅう……」
気持ち悪さと悔しさで涙が止まらない。
何故自分がこんな目に遭わなければいけないのか、女に生まれたせいなのか……。
「次は僕かな。すぐに出ちゃいそうだけど許してね、青歌ちゃん」
絶望に沈む私の前で、太った男が迷いなくペニスを取り出した。
「うっ――!? おっ、げぇ……はぁっ、はぁっ、はぁっ……や、だ……無理、無理……」
太さと長さはさっきの男の方が上な分、楽かも知れない。あまりにも臭いことを除けばだが……。
このペニスが今から私のデリケートな口や喉の粘膜を犯すのだ。とてつもない嫌悪と恐怖が支配し、歯がカチカチと音を立てる。
「うぉっ、こいつ漏らししやがった!!」
「ほらほら青歌ちゃん、お口開けて。水分出したんだから飲ませてあげる」
「やだぁぁっ!!! もうやだぁぁあぁっっ!!」
――――ここが私の限界だった。
「泣かないで、青歌ちゃん。ほら、僕のおちんちん咥えてよ。精液いっぱい飲ませてあげるからね」
「やだぁぁぁぁぁぁぁっっ!! 助けっ、助けてぇぇぇぇぇぇっ!!! 真白っ、飛花!! ヨミ――ッッ!!!!!」
「おらっ、さっさと口を開けやがれっっ!! 後がつかえてんだよ」
男の1人が引き出しに入っていた金属製のクリップを取り出すと、何の躊躇いもなく私の両乳首をそれで挟んだ。
「貧相で寂しいだろ。これで飾り付けてやる」
「ひぎぃぃっっ!? いたあぁぁっっ!! んぐぅぅぅっっ!!??」
胸で弾けた激痛に悲鳴を漏らす。
それを塞ぐようにしてペニスが強引に捻じ込まれた。
最後に私の2つの目が映したものは、ペニスを深々と突きさして気持ち良さそうに呆けている太った男と、用途不明の道具を手に持つ男たちの姿だった。
「ふっ、ぐううううぅぅぅうぅっっ!! んむう゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛っっっ!!!!」
この部屋を出る頃、私はどうなっているのだろう。
私の地獄はまだまだ終わらない…………。