JINKI 102 言葉にしない約束

 相対した《ブロッケントウジャ》が眼窩を輝かせる。その瞳を、エルニィはアームレイカーへと手を通して見返していた。

「……ふんだ。気に入らない」

 ぼやいた自分に対し、愛機であるはずの《ブロッケントウジャ》より声が響き渡る。

『……言っておくけれど、自称天才だからって手加減しないから』

「それはこっちの台詞だよ、ルイ。ボクだって操主なんだ。負けるわけにはいかない」

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