ウィンヴルガ13 ③ドミネイトの女性はドミネイトの女たち~アキの場合~

 突如、マコトの悲鳴が轟いた。ブラシ責めが再開されたのだ。後ろに回り込んでいる男隊員は痙攣するマコトの巨大な乳房を鷲掴みにしながら、首筋に舌を這わせていた。

「よし、こんなもんでいいだろう」

「さて、どんなもんかねぇ」

 同時に、ラーラへの〝施術〟も完了したのか、頃合いとばかりに男たちはラーラの身体から手を離す。全身に塗りたくられた液体が妖しく煌めき、ラーラの身体に浸透していく。

「はっ、はっ、はぁっ、はぁっ……あっ、ひっ……な、何……あ、熱い……からだ……熱いよっ!!」

 見た目には分からないが、どうやらラーラの身体に変化が表れ始めたらしい。しきりに「熱い、熱い」と繰り返している。その反応を見て男たちが満足そうに嗤った。

「どうやら効き始めたみたいだな」

「どれ、確かめてみるか」

 ラーラの背後にいる男が両方の乳首を潰さんばかりにギュウッと抓った。

「ひっ!? んひゃあぁぁぁあああっっ!!!」

 マコトに次いで今度はラーラが声を上げる。しかし、その声色は先程とは打って変わって、甘美な響きを帯びていた。

「はがっ、あがっ……はっ、はっ……な、何これ……はぁっ、はぁっ、ボクのから、だ……どうなって……」

 ラーラ自身ですら、自分の身体に何が起こっているのか分からないようだ。普通、乳首をあれだけきつく抓られれば痛いと感じるはずだ。しかし、ラーラが上げたのは悲鳴では無く、嬌声に近かった。まるで気持ち良さそうな……。

「ま、まさか……」

「へへへ……気付いたようだな。あいつに塗ったのは身体に与えた刺激が全て脳で快感へと変換される薬品でな。今のあいつは蹴ろうが殴ろうが気持ち良く感じてしまうって訳だ」

  軍の開発部門は本当にロクでも無いものを創り出す。特に女性に対して使用する器具や薬品に関しては、悪意の塊のようなものばかりだった。

 確かに、〝痛みからの解放〟という言葉は間違ってはいない。だが、その代わりに凄まじい激感が彼女を狂わせる。

「良い感じになってるな。お待ちかねの続きだぞ。気持ち良くしてやるからな」

「あっちに負けないようにしっかり鳴けよ。痛いだろうが頑張れよ」

 そして、敏感な粘膜を晒し、包皮を剥かれたマコトとラーラのクリトリスにブラシを押し付け、容赦なく動かす。硬い毛並みが剥き出しの粘膜を荒々しく擦り立てた。

「あぎぃ゛ぃい゛いぃ゛っっ!! い、痛いっ!!! 痛い゛ぃ゛っっ!!!」

「んゃぁあああああっっ!! あっ、ああぁぁっ!! んひゃぁぁあああっっ!!!」

 同じことをされているにも関わらず、その反応は全く違っていた。

 女性の身体の中で最大級に敏感な箇所へと与えられる強過ぎる刺激に、マコトは激痛を、ラーラは激快を訴える。

「あっ、ぎっ、ひぎゃっ! あぎぃぃっ!! いづぁっ!! 痛あ゛あ゛あ゛ぁ゛ぁ゛っっ!!!」

「んぐぅぅっ! んぁっ、ぐっ、ううううっ! んふーっ、ふーっ! うぁっ、くううぅっ……!!」

 激しい摩擦に、2人の陰核があっという間に真っ赤に充血する。大きく開かされた足がビクビクと震え、太い腕に押さえ付けられた身体までが激しく悶えていた。

「おいおい、せっかく綺麗にしてやっているのに、また汚れて来たな」

 磨かれるクリトリスの下、同じく充血した秘裂が淫らに震え、ラーラ自身が分泌した透明の液体を溢れさせる。年若い女性が発する特有の甘い匂いは男たちの興奮を更に煽った。

「こりゃあ、気合入れて磨いてやらんとな」

 男がブラシを下から上に激しく動かした。ブラシに染みた愛液が細かな飛沫となってキラキラと光りながら飛ぶほど、強く速く……。

「んぐぁぁっ、んんっ、ふぅっ!? ふっひぃぃっ、ひうぅっ!! うぅっ、うううっ!! うぁっ、あっくうぅぅっ!!」

 強制的に叩き込まれる凄まじい快感に目を見開き、口は金魚の様にパクパクと開閉を繰り返す。ラーラのクリトリスは剣山の如くブラシに覆われ、四方八方から逃げ場のない快感を送り込まれる。その暴力的な快感に、涙が止めどなく溢れていた。

「ひひひ……お前もあれくらい激しくしてやろうか?」

 男がマコトの陰核にブラシをきつく押し付けた状態で意地悪く尋ねた。

「うっ、く……す、好きにしなさい……」

 マコトが震える声で必死に強がるも、目は自分の身体に触れる凶器から離すことができない。

 内心は絶対に止めて欲しいだろう。あんな激しさでクリトリスを削られれば、痛みで失神してもおかしくない。女性に対して絶対にやってはいけない類の責めだ。

「じゃあ、好きにさせてもらうぜ」

 言うが早いか、汚れをこそげ落とす時のような力強さでマコトのクリトリスが擦り上げられた。私はその光景に思わず顔を背ける。一拍遅れて轟くマコトの悲鳴。手を後ろで拘束されている私は耳を塞ぐことも許されない。これが私たち――ドミネイトの女性の日常なのだ。

「ふひいぃっ、んひぃっ! あっあ、あううっ! んぐっ、うっくうぅぅっ、うぁぁっ! あぁぁぁっっ!!!」

「掃除してるだけでエロい声出しやがって」

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