JINKI 138 夢幻領域の向こうで

 テーブルダスト、ラ・グラン・サバナの土地には遥か昔、人機がまだ才能機と呼ばれていた頃より伝承がある。

 72式作業人機――後の《ナナツーウェイ》に繋がる系譜の人機が建造された当初、一機のナナツーがベネズエラの森林地帯の向こう側へと消えて行った。

 だが、操主は一人も欠けておらず、また武装も持っていかなかったと言う。

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