JINKI 155 思い貫くのなら

 視界に入ってしまったものは仕方なく、かといって無視もできない性質なので、ジュリは問いかけていた。

「……あんた、瑠璃垣なずな……」

「あれぇ? 高等部のジュリ先生じゃないですかぁ? 何かご用で?」

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