JINKI 192 アンヘルファッション合戦

「もうっ……立花さんってば放ったらかしにしてばっかり……片づけないと」

 軒先から運ばれてくる風で寝転ぶエルニィに、赤緒はすっかり参った様子で片づけを始めていた。

「えっと……これは触っちゃ駄目だよね……立花さんのだし。それにしても、色んなのあるなぁ……」

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