JINKI 202 さつきとチョコのオマケ

「お茶が入りましたよー、ってあれ? お二人ともお茶の時間には少し早いですけれど……」

 さつきが口ごもったのはルイとエルニィの身の回りには、既に数十個を超える菓子の包み紙が山積されたからだ。

 自分のお茶は少しばかり遅かっただろうか、と考えていると、エルニィが声を上げる。

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