JINKI 231 二人だけの島で

「それにしたってよ……流れ流れて、にしちゃあ、もっとやりようはあったんじゃねぇの?」

 ぼやいた両兵に対し、エルニィは《ブロッケントウジャ》の電算パーツを組み上げていた。

「文句言わないでよ。ボクだってこうなるなんて想定外だったんだからね。両兵、ブロッケンの足に工具あるでしょ? それ、出してもらえる?」

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です