レイカル 52 12月 レイカルと中二病

「……うー、寒っ。……あれ? レイカル、どうしたのよ、それ」

 削里の店へと足を運んだ小夜は黒いコートを着込んでいるレイカルを発見する。

「ふふっ……知りたいか? 割佐美雷……」

 その手には包帯が巻かれており、まさか、と小夜は危惧する。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です