JINKI 255-5 破滅の雪花が降る

【5】「破滅の雪花が降る」

 ――アキラと名乗った関係者の女性は、メルJに関する仔細を語っていた。

 それを医務室で聞き及んでいたのは自分とエルニィだ。

「……つまり……グリム協会の生み出した人造人間。それが君らだって?」

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