JINKI 276 赤緒のゲーム事情

「……おい、立花。こいつぁまずいんじゃねぇの?」

「うん、まずいね。それにしても意外と言うか、何と言うか。口酸っぱくして言っている本人がハマっちゃうんだもん。ミイラ取りが、とか言うんだっけ? こういう時にジャパンでは」

 エルニィと両兵は台所からそっと居間を窺う。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です