JINKI 277 教師と生徒と

「えーっと……来客用の茶菓子はどこにやったっけ……? ねー、赤緒。あんた、食べれないものとかないわよね?」

 棚を漁りながらこちらへと問いかけるジュリに、赤緒はすっかり縮こまって座布団の上でかしこまる。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です