JINKI 301-15 巡る思いの果てで

【15】「巡る思いの果てで」

 別段、覚悟の要る別離であったつもりもない。

 ただ、京都まで戻った時点でどこかで決着をつけなければならない因縁であったのは分かり切っていたのも事実。

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