JINKI 326 まだ見ぬ青の明日へ

 疾走感はこれまで運用してきた人機とは雲泥の差だ、とアイリスは操縦桿を握りながら噛み締める。ヘッドアップディスプレイの圧倒的な処理速度も、ましてやフットペダルを踏み込んだ際の加速も、鹵獲した《バーゴイル》とは一線を画している。

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