JINKI 225 可能性のひとしずく

 丸投げされてさつきは困惑気味にメルJの視線の先を垣間見る。

「あ、えっと……関西の人はよく食べるみたいですね、たこ焼き……」

「そういう説明じゃなくってさ。……はぁー、何だって二人を連れ立ってボクがまた関西圏に行かなくっちゃいけないのさ。頼みの綱の南は今回は都合合わないし……」

「仕方ないだろう。京都にアンヘルの支部を作るという話はあながち冗談でもなくなったということだ。……“タコヤキ”は六個入りと十個入りがあるのか。では十個入りを頼もう」

 その様子を見やってから、エルニィは嘆息をつく。

「あのさ、メルJ。ボクら、観光に来たってわけじゃないんだからね。アンヘル関西支部の展開とそれに伴っての操主の擁立……。メルJは特に空戦人機においては無類の強さだ。だからこそ、同行にって話なんだろうけれど……」

 濁したエルニィにさつきはお土産を目の当たりにしていた。

「わぁ……っ、これが八つ橋ですか? よく旅館に持ってくるお客さんは居ましたけれど、直に見るのは初めてですね……」

「さつきも。そわそわしてると置いてっちゃうよ」

「し、してませんよ……そわそわなんて……」

 返答するも、さつきがどこか浮足立っているのは見れば分かる。

「……旅行じゃないんだよ? 二人とも、しっかりね。メルJは航空戦力に関しての立案と、さつきはまだ実用段階とは言えない、Rフィールド増幅装置を備えた人機の操主なんだから。立派に試作段階の人機開発において意味があるんだよ?」

「わ、分かってますよ……そんなお上りさんみたいに言わなくっても……ねぇ、ヴァネットさん」

 しかしメルJと言えば今度は八つ橋のほうに目を奪われているらしい。

「……これは何なんだ? 餅みたいなものか?」

「食べてみれば分かりますよ。とっても美味しいんですよ? 生八つ橋と焼き八つ橋があって……」

「……頼むから二人とも、京都ではぐれたりだとか、お土産ばっかりに気を取られないでよね。……そうじゃなくっても赤緒は一回はぐれちゃって、この間なんてルイに逃げられたんだから」

「……でも、京都ってはぐれない構造になっているって聞きましたよ?」

「碁盤の目、ね。それでもはぐれちゃうのが赤緒だし、逃げちゃうのがルイなんだよなぁ……。二人はそんなことはないように! いいね?」

 念を押したつもりであったが、メルJは目に飛び込んでくるお土産が物珍しいらしい。

「……不思議な文化構造だな。関東と関西でここまで違うか」

「このまま、二人はボクと一緒に、郊外に建設予定のアンヘル支部への視察、及び、新型人機への提言を行ってもらうんだからね。何も、二人を選んだのは伊達でも酔狂でもないんだから」

「でも、立花さん。京都って来るの初めてで……あ、あれが京都タワーですかね?」

 晴天に聳え立つ京都タワーを仰ぎ見たさつきに一抹の不安を覚えつつも、エルニィは今回の肝である要項を思い出していた。

「――関西支部への視察? ……何だってまた」

「上からの矢の催促。トーキョーだけで成り立つほど、どうやら利権も何もないって言う、まぁ面倒な話よ」

「けれど、前にも行きましたよね、京都……」

 赤緒が湯飲みを差し出すと、テーブルを挟んで南はエルニィと向かい合っていた。

「そうなんだけれどね。要はあっちに新型機を回せって言う、国内の圧力もあるのよ。私たちが相手取っているのは、何もキョムだけじゃないって言う……少し世知辛い話なの。おっ、茶柱」

 湯飲みを覗き込んだ南に、エルニィは筐体を弄りながら頬杖をつく。

「何だかなー。確かに東京一極集中じゃ危ないってのは本当だろうけれど、ボクらの手の及ばない京都にポツンと支部作るってのも、納得できないって言うか」

「相手からしてみれば、それも狙いでしょうね。私たちの命令が及ばない地域での、独自の人機開発と、そして他国との共栄……。透けて見えるってものよ、そんな魂胆は」

「あの、えっと……どういう」

 ピンと来てない赤緒へと、エルニィは言葉を振る。

「簡単な話、ボクたちトーキョーアンヘルの影響下にないアンヘルを作りたがっているんだよ、上はね」

「でも、人機の数には限りが……」

「そこの分断も考えているんでしょうね。京都に回す戦力を使って、キョムとの渡りをつけたい誰かさんの。何も敵はキョムだけじゃないっていうわけよ」

「そ、そんなの……! 私たちが首都防衛しているのに、勝手過ぎますよ……!」

「そう、身勝手。だけれど組織ってのは往々にしてそういうものだし。ま、今さらだよね。人機って言う強い力を使いたいのはどの陣営だって同じだから。トーキョーアンヘル一つが強過ぎれば、それはもう警戒されちゃってるんだ。もうすぐ91式人機である《キュワン》もロールアウトする。その上、新型トウジャもボクらの管轄下ってなれば、穏やかじゃない勢力も一つや二つは居たっておかしくはない」

 努めて冷静に物事を俯瞰した自分に、赤緒は納得できていないようであった。

「わ、分かりませんよ……そんなの。だって、キョムが攻めてくるって言うんなら、どこだって危ないじゃないですか。そのための備えって言うんなら、まだ……」

「まぁ、表向きはそうよね。首都防衛だけじゃ支え切れない日本の国防の……って言う。とは言え、私たちの戦力の分散は単純に痛手になるって何度か進言はしてるんだけれど……まぁ、なしのつぶてって感じね」

「それも仕方ないよ。だって、新型機の頭を押さえたいのが上の要望でしょ? それを現場判断で、ボクらの人機って言う風にすると、まぁ反発もあるよね」

 赤緒はきょろきょろとしてから、その、と口火を切る。

「何とか……上手く収まることはないんでしょうか……? だってこんなの、喧嘩みたいじゃないですか」

「間違っちゃいないのが辛いわね。喧嘩だし、見栄の張り合いだし。人機運用に関してで言うと、結局アンヘルに力を持たせたくない陣営も存在するのよ、赤緒さん」

「鹵獲した《バーゴイル》を使ってのレジスタンスだって国によっちゃ存在するって聞くし、ボクらみたいに完全な専用機を備えているのって実は珍しいんだよね。で、京都支部はその後追いをしたいって言う感じ」

「完全な新型機と、そして操主の擁立……。また頭が痛くなってくる案件よね」

「えっと……つまり?」

「つまり、ボクらのうち、何人かは京都支部にお呼ばれして、そこで戦えって話になるかもって言うのが、大筋かな」

 落ち着き払って現状を言ってのけた自分に赤緒が戸惑う。

「そ、そんなの……そんなの駄目ですっ! だって、それじゃトーキョーアンヘルメンバーが……離れ離れに……」

「赤緒さんの言いたいことも分かるわ。ようやく集ってきた面子を、バラバラにするのは間違っているだろうし。けれど、同時にこうも言えるのよ。ここまで熟練度の高い操主の面々を、一か所に集めておくほどナンセンスなこともない、ってね」

 それは、と絶句した赤緒へとエルニィは言葉を投げる。

「まぁ、すぐにって話じゃないよ。そりゃ、必然性としてそういうこともあり得るってのを、頭の片隅に置いといてってだけで。……ただなぁ、今回の招致である程度は示さないといけないのは間違いないだろうし」

「私たちの有用性、よね。まぁ、遊ばせておく余裕もないってのが現状だろうから、京都支部で動ける操主を、ってのは本当なんだろうけれど。……やるせないわね、なかなか」

「言わんとしていることは理解できるんだけれどね。もし、関東圏に集中していて、ここを墜とされれば、一発で日本はキョムの手に落ちる。そうなっちゃいけないっていう、リスク分散の考え方なんだ、これも」

「……それも、飲み込まないといけない、価値観ってことですか……」

「まぁ、無理して赤緒に全部任せるわけじゃないし、それに京都支部だって考えはあるんでしょ?」

 目配せすると、南はウインクしていた。

「まぁね。私が何の考えもなしに、上からの命令をただよしとする人間じゃないのは分かるでしょ? ……エルニィ、今回はあんたに、京都支部の現状視察と、そして二人の同行者を求める、とあるわ。残るメンバーは必然的に、メルJとさつきちゃんね」

「……南は? 今回は来られないの?」

「お生憎様、色々と予定が被っちゃってね。まぁ、あの二人なら大丈夫でしょう。エルニィ、むしろ操主としちゃメルJとさつきちゃんは適任以上の何者でもないんだから。うまく京都支部の責任者に引き抜かれないようにしないとね」

「それくらいは分かってるよ。分かってるけれどさ……もし、もしもだよ? 京都支部が強硬策に出たら、さすがのボクでも……」

 濁したせいか、赤緒は空気を変えようと立ち上がる。

「あ、あの……っ、お茶を淹れてきますね……!」

「……赤緒ってば、逃げたな? ……まぁー、仕方ないけれど。一介の操主に過ぎない赤緒には荷が重い決断だろうし」

「エルニィ、本当のところであんたは頼りにしてるんだからね。帰ってきたら二人減ってた、なんてことはならないように」

「……それはそうだけれどさ。ボクだっていつでも自信家なわけじゃないよ? どこも操主が欲しいのは実情だろうし」

「同じアンヘル内でいがみ合っているような状況でもなし。……どこかにいい落ち着けどころがないものかしらね」

「そんなのがあれば、とっくに人類は、一つになっていると思うけれどね」

 皮肉たっぷりに、そう返すのみであった。

「――困った。はぐれたぞ。まったく、さつきも立花もこれだから」

 メルJはそう呟き、新設されたばかりのアンヘル京都支部の廊下を歩く。

「それにしても、設備だけはよくできているものだな。これでシュナイガーに匹敵する戦力があれば、申し分ないのだが……」

 ぼやきながら、行きがけに買ったたこ焼きを頬張る。

「……不思議な食感だな。少し磯っぽいのは海の生き物か。うん、日本人は海産物が好きだと見受けられる」

 考えながら歩行していたせいだろう――メルJは廊下を折れたところで行き会った少女とまともにかち合っていた。

「痛っ……す、すいません……って、変な格好ですね。京都支部では見ない長身ですし……」

 いきなり不躾な言葉を発してきた少女は、テストタイプのオレンジ色のRスーツに袖を通している。

 背丈としては頭一つ分くらい小さい。

 自然と見下ろす形になっていたせいか、少女は頬をむくれさせる。

「……何ですか。言っておきますけれど、金枝はちょっと背が高くってモデル体型で、それで美人なくらいではうろたえませんよ?」

「……そこまで言ってはいないが……と、さつき、か?」

「あれ? ヴァネットさん……? 立花さんは?」

「いや、そもそもお前がはぐれたんだろう?」

「あっ、私、そうなんです。立花さんともヴァネットさんともはぐれちゃって……。それで三宮さんに案内してもらったんです」

「……三宮……?」

「――三宮金枝。名前です。覚えなくったっていいですが、この京都支部においてぱーふぇくとな性能を示す唯一の操主です。覚えておいても損はないですよ?」

「……どっちなんだ、まったく」

 ふふーん、と得意げに胸を反らす金枝と名乗った少女にメルJは面食らいつつ、さつきへと視線を流す。

「三宮さん、私やルイさんと同じくらいの年齢みたいで……。京都支部の操主って言うのは嘘じゃないみたいです。話を聞く限りでは」

 さつきが嘘を言う理由もない。

 きっと、金枝とやらはアンヘル京都支部で用意されている操主候補なのだろう。

「どうですか。すごいでしょう? テスト機の《ホワイト=ロンド》を乗りこなしたんです! 褒めたっていいですよ!」

 とは言っても、《ホワイト=ロンド》はほとんど癖のない汎用機、それを褒めろと言われても、と困惑しているとさつきは沈黙を埋めるべく返答していた。

「その、ルイさんとももう出会っているみたいで……京都支部じゃ一番の操主なんだとか。南さんも話を通しているみたいですし」

「黄坂南が? ……あいつの言っていた秘密兵器とやらはこいつか」

「こいつ?」

 不遜そうに腕を組み、金枝が問い返す。

「あなたは何者なんです? こちらの川本さつきさんは操主と聞きましたが、まだまだなのだということです。それなら、金枝のほうが先輩かもしれませんね」

「……どこからその自信が出てくるのだという……まぁ、いい。メルJ・ヴァネットだ。覚えなくったっていいぞ」

「むか……っ、それを言っていいのは金枝だけですよ! まったく、ヴァネットだかパペットだか知りませんが、そこいらの操主と一緒にされちゃ迷惑なんです!」

「み、三宮さん! ヴァネットさんはすごい操主なんですよ。現状で唯一と言ってもいい、飛行人機の乗り手なんです」

 取り成すさつきに、金枝は問い返す眼差しを寄越す。

「本当に? 飛行人機って難しいって聞きましたよ? それを乗って……? ですが、これからの伸びしろがあるのは金枝のほうですからね! 全然、負けてないですから!」

 むしろ清々しくそこまで言えてしまうのは、メルJからしてみても意想外だ。

「……黄坂ルイくらいには我が強そうだな」

「ルイ先輩を馬鹿にしないでくださいよ! あの人はすごいんですよ! 金枝の言いたいことを何でも分かっちゃえるんですから! えすぱー……? ってのなんです!」

 さつきと目線を交わすと、恐らくはいつものルイの悪ガキめいたペテンが利いたのだろうと推測される。

「……まぁ、どうだっていい。それよりも、案内を頼みたい。立花が迷子でな」

「……迷子なのはあなたたち二人のほうでは? それはともかく、いいでしょう。金枝は優秀な操主ですからね。京都支部の複雑な地図も頭に入っていますから」

 少し険悪になりかけたのをさつきは察知して、金枝へと言葉を投げる。

「そ、その……っ、三宮さんは操主としてはまだ日が浅いんですよね? それで《ホワイト=ロンド》に?」

「……まぁ、この辺では《ホワイト=ロンド》くらいしか充てられないのもありますが。さっさと専用機に乗らせてくれと言っているのに、これでは金枝の能力も出し切れません。困ったものです」

 やれやれと肩を竦める金枝に、メルJは何か言いかけて、彼女は少しうずうずとしているのを発見する。

 その視線の先には自分の持つたこ焼きがあった。

「……食べるか?」

「ほ……っ、施しは受けませんよ! 馬鹿じゃないんですか! そんなので金枝が懐柔されるとでも?」

「……ヨダレが垂れているが……」

 指摘すると金枝は大慌てで口元を拭ってからハッとする。

「は……嵌めましたね! ヨダレなんて垂れていないじゃないですか!」

「……そんなに欲しいのなら、別に食べてもいいが」

「本当ですか? 言っておきますけれど、あなたたちの分を残すとか、そういうのありませんよ」

「……構わん。案内の駄賃だと思えばいい」

 金枝は周囲を見渡してから、自分の手からたこ焼きを掠め取る。

「い、言っておきますが、関西の人間はたこ焼きなんて食べ慣れてるんです! 卑しい人間だとは思わないでくださいね!」

「……そこまでは言ってないが」

 金枝はたこ焼きを頬張ると、頬を緩めさせて心底美味しそうに笑顔を作る。

「その……三宮さん。私も買っておいたものがあるんですけれど……食べますか?」

「いいんですか? ……こほん、ではなく。もしかして金枝が食べ物程度で序列を引き渡すとでも? あまり嘗めないでもらえますかね?」

「あっ、でもこれ……すぐ食べないと駄目な奴ですね……。生八つ橋なんですけれど……」

「八つ橋……! すぐにください!」

 たこ焼きと入れ替わりに八つ橋を口に含んで、その甘味に感激している様子の金枝に、さつきとメルJは思わず顔を見合わせる。

「……ハッ! か、勘違いしないでくださいね! 生八つ橋は日持ちしないんです! 金枝はお土産には向かないと言うことを示しただけであって……!」

「……まぁ、それはどっちでも構わんが……。京都支部を案内してもらえるだろうか」

「何ですか! 忘れてませんよ、まったく!」

 とは言いつつも、金枝はぱくぱくとたこ焼きと八つ橋を互い違いに食べながら、複雑な回廊を迷わず歩いていく。

「慣れているんだな」

「京都の裏迷路に比べれば、こんなの迷うのがどうかしていますよ。それに、まだ地図も標識もまともじゃないから、現地の人間だってよく迷うんです。……本当、そんなところまで京都を再現しなくっていいのに」

「三宮さんは京都出身なんですね」

「……まぁ、一応は。金枝は生まれも育ちも京都人ですから」

「よかったぁ……三宮さんがいい人で。京都の人ってぶぶ漬け? とか言われるってルイさんから脅かされていたんですよ」

「……ルイ先輩は何を言っているんですか。ぶぶ漬けなんて一部の京都人だけの話で……いや、それも変なんですけれど」

 どうやら金枝とさつきは年の頃が近いのもあって喋りやすいようだが、なかなか警戒して自分には振り返ってくれない。

「……《ホワイト=ロンド》の乗り手ならば、汎用機を?」

「……言っておきますけれど、トーキョーアンヘルの人に話すことは一個もないって教わっていますよ」

「三宮さん、そう言わないで教えてくれませんか? 私たち、右も左も分からなくって……」

「……そう言われると、悪い気はしないのでちょっとだけ。汎用機……そういうのを目指しているとは伝えられています。ですが、金枝が乗る予定なのは新型機なんですよ! モリビトタイプの! ……あっ、これって言っちゃ駄目な奴でしたっけ……」

 口に出してから不安に駆られた金枝に、さつきはこちらへと振り向いて唇の前で指を立てる。

「ひ、秘密にすれば大丈夫ですから! ね? ヴァネットさん!」

「……あ、ああ。京都支部にも秘密にしたいことの一つや二つはあるだろうからな。こちらも痛くもない横腹を突かれるわけにもいかんだろうし」

「……ふぅーんだ。何ですか、それ。大人のギブアンドテイクみたいで、金枝は嫌いですね、その理論」

 どうやら金枝はまだ戦士としては成熟し切っていないようだ。

 清濁併せ呑むということを知らないらしい。

「あっ……もう! どこ行っていたのさ、二人とも!」

 責任者と話をしている最中のエルニィへと合流したとことで、金枝は一歩下がっていた。

「……では、金枝はこの辺で……。訓練の時間ですので」

「……ちょっと待ってもらえるか」

 呼び止めるとあからさまに不愉快そうに顔をしかめる。

「……何ですか。金枝が美少女だからって妬いているんですか」

「いや、そうではない。……これを、任せられてきた。黄坂南からな。京都支部の操主に出会うことがあるのならば、と」

 差し出したのは蒼い三日月型のイヤリングであった。

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