JINKI 316-1 虚飾の舞台

【1】「虚飾の舞台」

 人機は精密部品の塊だと聞かされ、レクリエーションルームから望む格納庫を案内される。しかし、妙な取り合わせだと勝世は車椅子を押しながら考えを巡らせる。

 片手を負傷してギプスを巻いている黒髪の少年は車椅子の振動で眠そうにこっくりこっくりと項垂れている。

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