JINKI 316-7 終局の時へ

【7】「終局の時へ」

 朝方にサンドイッチを二つ。それがささやかな朝食であったが、エルニィの言葉を聞きつつ南は施設に接続された監視カメラを目にしていた。

 視察があるのは午前十時過ぎのはず。それまで油断はできない。サンドイッチを口に運ぶが、ほとんど味はしない。

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