JINKI 266 繋がりはいつだって

 唐突にもたらされた識別照合に広世は僅かにうろたえていた。 「……なぁ、フィリプス隊長。いくら救助信号だとは言え、怪しいとは思わないか? だって、ジャングルの真ん中に、《アサルト・ハシャ》の信号なんて……」

レイカル 57 6月 レイカルと肝試し

「それでな! やっぱり思った通りだ! お化けなんてこの世には居ないんだよ!」  ふふん、と胸元を反らして得意そうにするレイカルに小夜は問いかけていた。 「あんたねぇ、突然店に来たかと思えば……。何でそう思ったのかしら?」