「……立花さん。《モリビト2号》、配置完了しました」 『了解。けれど、油断はしないで。アンヘルの面々を揃えたのは、何も酔狂じゃないんだから』 エルニィの《ブロッケントウジャ》は長距離狙撃用の装備を施され、既に陣取ってい […]
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JINKI 260 年越しは喧騒と共に
「これは、こっちで……それは、そっち……」 青葉がメモを取っているとエルニィがひょっこりと顔を出す。 「何やってんのさ、青葉」
レイカル 56 5月レイカルと文明
「創主様ぁー……! 文明が……文明がぁ……」 窓から入って来たレイカルが必死に頭を振って机の上を転がる。 そう言えば最近は暖かくなってきたものだから、風を通すために窓を開けて作業することも少なくはない。
JINKI 259 マキちゃんとときめき
「赤緒ー、コンビニまで行ってくれない? 夜食を食べないともう持たなさそう……」 机に突っ伏したマキに赤緒はちょうどお茶を注いでいたところなので原稿の進捗を窺う。
JINKI 258 ちょうどいい遠回りを
「よし、今日の《モリビト2号》の起動テストはここまで。それにしても、よく頑張ってくれていると思うよ、青葉さんも両兵も」 川本の賛辞を受けてから、青葉はようやく緊張を解く。
JINKI 257 明日への報酬
「あ、赤緒さん。もっと頭を低くしないと駄目ですよ……」 「こ、こうかな……?」 「なに、やってンだ、てめぇらは」 「あっ、小河原さん、って……痛った……」
JINKI 256 ふたりのカンケイ
「もうっ、あったまに来たー! 赤緒のトンチンカン! 馬鹿! オカン気質ーっ!」 さつきが柊神社に帰宅して早々、叫び声が聞こえてきたかと思えば、エルニィが目を潤ませて飛び出す。 「あ……えっと……」
JINKI 255-17 夜明けへ
【17】「夜明けへ」 浜辺に打ち上げられたのは、恐らく僥倖であったのだろう。 とは言え、最早命の灯火は消えかけていた。
JINKI 255-16 暗礁純黒夜
【16】「暗礁純黒夜」 手負いの《ゴルシル・ハドゥ参式》は《ダークシュナイガー》の反応がロストしたのを見計らって戦域から逃れていた。
JINKI 255-15 悪夢を超えろ
【15】「悪夢を超えろ」 「作戦に組み込まないわけにはいかないよね、やっぱり。今のところエネルギー反応がほとんどゼロとは言え……」 考慮を浮かべたエルニィにランディが気安く応じる。