【19】「リミットを超えろ」 究極的に言えば、《モリビト燦号》は魔法使いなのだとエルニィから説明を受ける。 「それってどういう……」
カテゴリーアーカイブ:JINKINobel/著 シチミ大使
JINKI 301-18 さんざめく輝きを纏いて
【18】「さんざめく輝きを纏いて」 三十分以上の継続戦闘は限界、と結論は出ていた。 それでも赤緒は《空神モリビト2号》に乗り込み、下操主席に収まったエルニィの声を聞く。
JINKI 301-17 想いは煌めく星々のように
【17】「想いは煌めく星々のように」 白色の天井が視界に広がり、ああやはり死に切れなかったのか、と絶望する。 「……金枝は……」
JINKI 301-16 金枝の力
【16】「金枝の力」 ダテン=スーは京都支部へと直通による帰還ではなく、経由する基地へと立ち寄ることを厳命されていた。 「今さら隠し立てしたって、意味はないと思うがのう」
JINKI 301-15 巡る思いの果てで
【15】「巡る思いの果てで」 別段、覚悟の要る別離であったつもりもない。 ただ、京都まで戻った時点でどこかで決着をつけなければならない因縁であったのは分かり切っていたのも事実。
JINKI 301-14 最愛のあなたと
【14】「最愛のあなたと」 「いぇーい! こっち向いて!」 駆け抜けていくエルニィがスナップショットを撮影するのを、さつきはどこか困惑気味に応じていた。
JINKI 301-13 ヒトモドキ
【13】「ヒトモドキ」 優れたソフトウェアはハードウェアを凌駕する――そうなのだと確信した加藤は無数に分裂した自我を取り戻していた。 「……人形使いと言うのは、なかなかに大変な代物だ」 「ですが、面白い視座でしょう? […]
JINKI 301-12 憤怒と灼熱
【12】「憤怒と灼熱」 関西に入った辺りで、警戒網が強くなる様子はない――その段階で南はハンドルを握り締める。 「高速道路で一路、京都へってつもりだったけれど存外時間がかかるものねぇ」
JINKI 301-11 旅立ちと因縁と
【11】「旅立ちと因縁と」 一週間が経つのはあっという間で、赤緒は明日に迫った修学旅行を前にして荷物を詰め込んでいた。 「えっと……着替えよしっ。それとお金とかも、ちゃんと用意できたかな……。旅のしおりは、と……」
JINKI 301-10 紡いだ絆の証を
【10】「紡いだ絆の証を」 開発リソースは一番にあるはずなのだ、とエルニィは港に停泊する《ビッグナナツー》艦内で口にする。 「どうにかなんない? 《モリビト天号》の解析状況は……」